I/Oの接点が閉じたらリレーを一定時間閉じる

マクロを作成

【課題】
→CF MiniのI/Oの1番が無電圧接点を感知したら、CF Miniのリレー1番を1分間閉じる。

【以下やり方】
1. System Commander > 接点を感知するコントローラー(この場合CF Mini)を選択 > Rulesに行きます。
注意!!
選択するコマンダーはトリガー(きっかけ)となる命令が入るコントローラーを選択します。
この時トリガーは「接点感知」です。それはCF Miniに入ります。
つまり必ずCF miniを選択して下さい!

2. 「Add Macro」をクリックして任意の半角英数のマクロの名称(この場合"Macro1")を入力。> "OK"

3. Macro/Actionペインに「Macro1」という空っぽのマクロが完成します。
(空っぽのマクロがある状態では、ルールを保存できません。覚えておきましょう)
4. 「Macro1」を選択「Add Action」をクリックすると、下の図の画面になります。
5. 「Action Builder」を選択します。

6. 下記の画面になります。これを「Add Builderの画面」を呼びます。非常によく使います。

7.接点を感知したときにまず何をしたいかを、プルダウンで選択します。
ここでは、「CF Miniの1番リレーを1分閉じる」なので、以下のように選択して「OK」を選びます。

8. 下記のように"CF Linkコマンド"が自動的に生成されました。「OK」を押します。

9. 下記のように "Macro1"が自動的に生成されました。

10. やりたいことは「1分間閉じる」です。
つまり閉じた1分後に開くアクションを追加しなければなりません。
ですから"Macro1"を選択して、そこから再び"Add Action"を選択します。
"7"と同じ要領でプルダウンからCF miniの1番ポートを開くActionを作成します。
作成したら「OK」を選びます。

11. 下記の画面になります。
ここで閉じた1分後なので、「1m」を選択します。Delay(ms)が自動的に60000となります。
60ミリ x 1000 = 1分という意味です。そして「OK」を選びます。

12. "Macro1"が下記のように生成されました。

Ruleを作成

あとは接点を感知したら、今作成した「Macro1を走らせる」と割り振れば作業は完了です。
まずはI/Oの初期設定から。
1. 以下のとおりI/Oを連続状態で待ち受けするように設定してください。
どちらにもチェックを入れて保存してください。

2. 実際にI/Oを短絡してみて下さい。ログが表示されます。
「そのログを右クリック」>「Copy CF Link Command」

3. そのコマンドをメモ帳などに一旦コピーしましょう。

4. 「Rules」> 「Add Rule」をクリック

5. 下記のとおり入力(必ず半角英数)
・Rule Name:このルールの名前を入力します。(分かりやすい名前にしましょう)
・Search String:先ほどメモ帳にコピーしたテキストを貼り付けます。
・Macro Name:前の手順で作成したマクロを選択します。

最後に「OK」を選びます。

6.これで「CF miniのI/Oが短絡したら、"Macro1"を実行する」というマクロが完成しました。
終わりましたら「Save To Device」を選択します。


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