本記事は、当社のシステムと電動シャッターとを連動させるにあたって、ご担当の電気錠ーメーカー様および施工担当業者様に、確認事項、責任区分などについて書かれております。
電気錠をIoT化
以下が「当社のコントローラー」を使って「電気錠」を制御した時のシステム概要図となります。
使い方1)スマホでオフィスの内外から遠隔操作
アプリを使って解錠します。遠隔で解錠ができて、しかも開閉状態が分かるのが特徴です。
使い方2)顔認証やQRコードを使って解錠
顔認証装置やQRコードを使って、「特定の顔」「特定のQRコード」と判断されたら、当社のコントローラーから解錠信号を送ります。
当社のコントローラーについて
↓コントローラーには、下記のものが使われます。
管理人
設置の用途、規模によって利用するコントローラーが変わってきます。
どのコントローラーを利用するかは、当社代理店にお尋ねください。
確認事項
制御方式を教えて下さい
おそらく御社の制御方式は「無電圧瞬時接点」かと思います。
当社のコントローラーは、無電圧瞬時接点の他、「常時接点」「RS-232C」「RS-485」なども出力することができます。
解錠回路数を教えて下さい
当社のコントローラーは、CF Linkという接続バスでどんどん拡張することができます。
その数は、最大189万回路。実質無限と思ってもらって結構です。
当社製品の取り付け
当社製品~
責任区分
当社及び当社代理店は、あくまでも当社のコントローラーの設定、設置が範ちゅうとなります。
以下は当社及び代理店の責任区分外となります。ご了承ください。
- WiFiを含むインターネット構築
- 電気錠の工事・取り付け
- 当社制御盤~各電気錠間の配線
ユニークな使い方
LINE通知やGoogle Sheetsに打刻することが可能です
御社の装置が、解錠の状態に合わせて「無電圧常時接点」を送って頂けたら、以下のようなことが可能です。接点は、「A接点」「B接点」問いません。
↓LINE通知の様子(セコムの電気錠)
↓Google Sheets(Google版エクセル)に打刻することが可能です