Linked Box

目次

  1. 製品概要
  2. IFTTTのアカウントを作成
  3. Webhookのキーを確認
  4. Linked Boxの設定
    1. IPアドレスの設定
    2. IFTTTとの
  5. コントローラーのルールの設定(IFTTTからトリガーを受信する方法)
    1. LAN Bridgeの場合
    2. CF Soloの場合
    3. Simple Oneshotの場合
    4. Crestronの場合
  6. IFTTTの設定 (その1:IFTTTからトリガーを送信)
    (例:Google Assistant)
  7. コントローラーのルールの設定(IFTTTにトリガーを送信する方法)
    1. LAN Bridgeの場合
    2. CF Soloの場合
    3. Simple Oneshotの場合
    4. Crestronの場合
  8. IFTTTの設定(その2:IFTTTにトリガーを送信)
    (例:CF Miniが接点を感知したら、LINEで通知する。)

製品概要

本製品は、下記の図のとおりIFTTTとコマンドフュージョン等のコントローラーをやり取りする画期的なコントローラーです。

ホームシアターグランプリで「金賞」を受賞

本製品は未来を先取りする技術が高く評価され、ホームシアターファイルという雑誌の2019年アワードで金賞として選ばれております。

2つの機能

本製品は「IFTTTからトリガーを受信する」という機能と「IFTTTにトリガーを送信する。」という2つの機能が存在します。

使い方①:IFTTTからトリガーを受信できる!

本来、以下2つのトリガーは、「IFTTTのルールを実行する。」といった目的でしか使うことができません。

  • 音声 (Google Home, Alexa)
  • Nature Remoの「温度」「照度」「湿度」

例えば、「音声でIFTTT対応の家電を動かす」「一定の温度になると、LINEやメールを通知する。」
これだけでも便利なのですが、Linked Boxを介すことで、コマンドフュージョンにその命令を伝えることができます。これによってコマンドフュージョンが得意とする「リレー制御」「RS-232C制御」「TCP/IPコントロール」が可能になります。

↓以下利用例

  • 「Google Home」で「リレーを制御」
  • 「Nature Remoが一定の温度になったことを感知すること」で「リレーを制御」
  • 「Alexa」で「RS-232Cの文字列を送信」

なおこの技術が”パナソニック システムソリューションズ ジャパン様”に着目され、愛知県立大学様のプレゼンルームに採用されました。

使い方②: IFTTTにトリガーを送信できる!

もう1つの使い方は、コマンドフュージョンが受信する、「無電圧接点」「RS-232Cの文字列」「TCPの文字列」をトリガーにしてIFTTTを実行することができます。

↓以下利用例

  • 「人感センサー」で「LINEを通知」
  • 「押しボタン」で「IFTTT専用家電を送信」
  • 「iViewer4」で「Hueを動かす」

などを可能にします!!難しいAPIの解析は要りません。