前述の「基本」~「上級」をマスターすることで、殆どの機器を動作させたり、止めたりすることは可能です。
しかし場合によって、「変数」を使ったり、「条件付け」を使うような細かいプログラムを行うには、java scriptが必要です。
Java Scriptのプログラムは一部を除き、有料となります。予めご了承ください。
java Scriptが必要とされるプログラム
では具体的にどういったGUIになるとjava scriptが必要になるかご紹介したいと思います。
例1 - 変数を使ったプログラム
AVアンプ (ボリューム値の取り込み)
例えば、AVアンプの場合、機種によっては、今のボリューム値をTCPまたはRS-232Cを使ったテキストを使ってコマンドフュージョンに返事します。(フィードバック)
この文字を抽出して、「0%」ならアナログバーを「0%」に、「100%なら」アナログバーを100%」に、といったようにiViewer4で100段階表示することができます。
↑AVアンプのアナログバー (Java Scriptを使わなければ大変!)
セオリー通りにやとうとすると、101通り(0と1~100)通りのフィードバックを用意する必要があります。
Java Scriptを使えば、1つのFeedbackで可能です。
ルートロン (各ゾーンの照度を0~100%表記)
↑ルートロンの利用例。照度に合わせてインジケーターが動きます。
これもJava Scriptを使わないと不可能です。
例2 - 条件付けのプログラム
あるボタンを押したとき、「接点が感知している間は実行しない。」といった条件付けも、java scriptを使えば可能です。
その他「60秒間何もボタンを押さなければ、あるアクションを起こす。」といった動画も、条件付けに当てはまります。
Java Scriptのサポートについて
一部の非常によく使うJava Scriptを除いて、Java Scriptは「有償」となっております。
また依頼を受けた場合、当社もアウトソーシングにすることになるため、納期に時間がかかります。
納品はサンプルプログラムを渡して完了となります。中の細かいことにはお答えすることができません。