【コピペでOK】コマンド早見リスト-IOポートの状態感知

コマンドフュージョンのI/Oポートは、無電圧接点を感知することが可能。
この接点の「短絡」<=>「開放」に合わせて、アイコンを「ノーマル」<=>「アクティブ」と切り替えることができます。
これによって、機器のON/OFF状態(開閉状態)をアイコンで視覚化することができます。

①:CF Solo及びDIN-RYシリーズは、DRYの感知しかありませんが、便宜上I/Oと表記しています。これらの製品のDRY接点感知の端子に、絶対に電圧をかけないで下さい。
故障の原因になります。

②:RIOXCHAのコマンドは、I/Oに変化があった時のみ通知してくれるコマンドです。
例えば接点が既に閉じている状態で、iViewer4が起動したとします。この時点では、変化がないので、「短絡していない。」とみなされてしまいます。ですから後述の"QIOXSTA"を送って、そのフィードバック”RIOXSTA"を強制的にゲットとします。
つまり、どのコントローラーにおいても、RIOXCHA(iViewer起動後)と RIOXSTA (iViewer起動直後)は、セットと考えて下さい。

③:下記のコマンド及びRegexは、コピペで済むように作られていますが、ID及びポート番号は適宜変更して下さい。

④:プログラミングの世界において、「\(バックスラッシュ)」と「\(円マーク)」は同じものとされています。下記の「\(バックスラッシュ)」を、GUI Designerに貼り付けると、自動的に「\(円マーク)」に変化されます。気にせずに続行して下さい。

CF Miniの場合

CF Mini

↓RIOXCHA (サンプルは、ID:20, I/O:P01番が短絡)

\xF2\x20\xF3RIOXCHA\xF4MM\|P01:D:(\d)\xF5\xF5

↓QIOXSTA (全IOのステータスをゲットするためのコマンド。"startup macro"に入れましょう。)

\xF2\x20\xF3QIOXSTA\xF4\xF5\xF5

↓上記によるFeedback(以下をRegexにコピペ)

\xF2\x20\xF3RIOXSTA\xF4MM\|P01:D:(\d)\|P02:D:(\d)\|P03:D:(\d)\|P04:D:(\d)\xF5\xF5

動画で説明 (必ずみて下さい!)

CF Miniの場合においての動画で説明しております。
コピーしてからの方法は、他のコントローラーでも同じですので、CF Miniを使って練習しましょう!
(動画は音声無。パソコンの最大画面で閲覧して下さい。)

上の動画で作成したGUIは、下記からダウンロードできます。
(撮影したあとに気づきました。4個目のボタンがD53になっていましたが、修正されたものをアップしております。)

https://wiki.greenworksjp.com/wp-content/uploads/2022/07/iostatus_cfmini_id20.zip

DIN-MOD4の場合

DIN-MOD4

↓RIOXCHA(サンプルは、ID:11, スロット:4番, I/O:P04番が短絡)

\xF2\x11\xF3RIOXCHA\xF4M4\|P04:D:(\d)\xF5\xF5

(上記の値は適宜変えて下さい)

↓QIOXSTA (全IOのステータスをゲットするためのコマンド。"startup macro"に入れましょう。)

\xF2\x11\xF3QIOXSTA\xF4M4\xF5\xF5

↓上記によるFeedback(以下をRegexにコピペ)

\xF2\x11\xF3RIOXSTA\xF4M4\|P01:D:(\d)\|P02:D:(\d)\|P03:D:(\d)\|P04:D:(\d)\|P05:D:(\d)\|P06:D:(\d)\|P07:D:(\d)\|P08:D:(\d)\xF5\xF5

DIN-RY5-Nの場合

DIN-RY5-N

↓RIOXCHA (サンプルはID:04, P01番が短絡)

\xF2\x04\xF3RRY5CHA\xF4MM\|P01:(\d)\xF5\xF5

↓QIOXSTA (全IOのステータスをゲットするためのコマンド。"startup macro"に入れましょう。)

\xF2\x04\xF3QRY5STA\xF4\xF5\xF5

↓上記によるFeedback(以下をRegexにコピペ)

\xF2\x04\xF3RRY5STA\xF4MM\|P01:(\d)\|P02:(\d)\xF5\xF5

DIN-RY8-Nの場合

DIN-RY8-N

↓RIOXCHA (サンプルはID:05, P01番が短絡)

\xF2\x05\xF3RRY8CHA\xF4MM\|P01:(\d)\xF5\xF5

↓QIOXSTA (全IOのステータスをゲットするためのコマンド。"startup macro"に入れましょう。)

\xF2\x05\xF3QRY8STA\xF4\xF5\xF5

↓上記によるFeedback(以下をRegexにコピペ)

\xF2\x05\xF3RRY8STA\xF4MM\|P01:(\d)\|P02:(\d)\|P03:(\d)\|P04:(\d)\|P05:(\d)\|P06:(\d)\|P07:(\d)\|P08:(\d)\xF5\xF5

CF Soloの場合

CF Solo

↓RIOXCHA (サンプルはID:11, P01番が短絡)

\xF2\x11\xF3RSOLCHA\xF4P01:(\d)\xF5\xF5

↓QIOXSTA (全IOのステータスをゲットするためのコマンド。"startup macro"に入れましょう)

\xF2\x11\xF3QSOLSTA\xF4\xF5\xF5

↓上記によるFeedback(以下をRegexにコピペ)

\xF2\x11\xF3RSOLSTA\xF4P01:(\d)\|P02:(\d)\|P03:(\d)\|P04:(\d)\xF5\xF5

Simple Oneshotの場合

QIOREALをcmdから叩かないと接点感知をモニターしません
(必ずstartup macroに入れましょう)

\xF2\x00\xF3QIOREAL\xF4\xF5\xF5

↓下記がリアルタイムの接点感知。(IDは00で固定。P01の状態)

\xF2\x00\xF3RIOXCHA\xF4MM\|P01:D:(\d)\xF5\xF5

↓QIOXSTA (全IOのステータスをゲットするためのコマンド)

\xF2\x00\xF3QIOXSTA\xF4\xF5\xF5

↓上記によるFeedback(以下をRegexにコピペ)

\xF2\x00\xF3RIOXSTA\xF4MM\|P01:D:(\d)\|P02:D:(\d)\|P03:D:(\d)\|P04:D:(\d)\xF5\xF5

つまり、Simple Oneshotにおいては、startup macroに「1. LOSの認証」「2. QIOREAL」「3.RIOXSTA」、以上3個が必要になります。